出産を切っ掛けに仙骨治良を受け固定観念から解放された

体験談

2023/12/25

年齢	４１歳
性別	女性

●出産後の体調回復と健康維持のためにＭＲＴに通い始める

　私は幼少より姿勢が悪く、母によく背骨をグイッと押されて注意されていました。毎年春になると決まって結膜炎にかかり、アレルギー体質で肌も弱く、手や顔、首に湿疹が出ることがありました。ＯＬのときに会社の上司から皮膚科へ行くように勧められて受診したところ、その場でステロイド剤を塗られ、一瞬にして青白くきれいな肌になりました。

　しかし、あまりの薬の効き目にかえって恐ろしくなり、それ以来皮膚科へは行かず、体質を変えることが第一であると思い、添加物の少ない安全な食べ物を摂るなど、生活スタイルの改善に取り組みました。ステロイド剤を使用したのはその一回のみでしたのでリバウンドもなく済み、生活スタイルを改善したことで大きく症状が出ることは少なくなりました。それでも「いつまたひどくなるのか…」という一抹の不安をいつも抱えながら生活していました。

　その後、結婚、妊娠、出産をしたのですが、第三子を妊娠したときに通っていた歯科医院の担当の先生に「こういうところがあるよ」とＭＲＴの資料を頂きました。そのときはもう出産間近であったため、頂いた資料にサッと目を通しただけでしたが、出産後１ヵ月ほどして、健康回復と維持のために母乳マッサージや骨盤矯正などを検討していたときに、ふとＭＲＴのことを思い出し「いろいろなところへ通うよりも、このＭＲＴに行けば１ヵ所で済むのでは？」と思い立ち、早速予約を入れました。

●様々な逆行を体験していく中で、その意味を識るようになる

　２００９年８月に初めてＭＲＴ仙骨治良を受け、ＲＴ（リーディングセラピスト）の先生の説明をお聞きして『仙骨』の存在を知ることとなり、「あっ、陣痛のときにさするとスーッと楽になるところだ」と納得し、強い関心を抱きました。

　仙骨治良後は疲れが取れて身体が軽くなり、姿勢も良くなり、歩くのが楽になったことを感じました。そのときは、元々食事など生活全般に気を使っているのだから、産後の調整を目的に、最低限の回数を受ければそれで良いという程度の軽い気持ちで、しばらく続けてみることにしました。

　仙骨治良を受け始めて１０回目くらいの間に、何度か急な発熱を起こしました。いずれも休日に掛かっていて、私が横になっていても主人や子供だけでなんとかなるタイミングでしたので、「自分の細胞がちゃんとわかって一番良いときに熱を出しているのだ」ということがわかりました。そして、いつも熱が引いた後にはとてもスッキリして身体が軽くなることから、体内の要らないものを燃やして細胞が新しく生まれ変わろうとしていることを感じました。

　その後しばらくして、今度は主人と３人の娘が風邪をひいて寝込んでしまったのですが、家族の中でただ一人、私だけは風邪をひくことなく、家族の看病ができたことから、ＭＲＴ治良を受けることにより自分自身の免疫力が確実に上がっていることを実感致しました。

●長年、自分自身を縛ってきた固定観念から解放される

　その後もＭＲＴ仙骨治良を受けるごとに、すごく眠くなったり、目にゴロゴロとした腫物ができたり、以前からあった肌荒れ、湿疹、鼻詰まりなどのアレルギー症状が出たり消えたりしました。しかし、逆行（※）のことをお聞きしていましたので「やっぱりね」という感じで、症状が出ても苦にすることはありませんでした。

　仙骨治良３０回目を過ぎる頃には、精神的に抑えてきたものが表に出てきて、イライラしたりすることもありましたが、その一方で、もう一人の冷静な自分がいることを感じるようになりました。

　ＭＲＴを受けてからの私の変化を主人に尋ねると、「明るくなった」という言葉が返ってきました。以前は「こうしていかなければいけない（…でもできない）」と思い詰めた深刻さがあったと思います。例えば、ＭＲＴ仙骨治良を受ける前の私は、疲れを感じても寝たり休憩を取ったりすることに罪悪感を持っていたのですが、ＲＴの先生から細胞の声に耳を傾けることの大切さを繰り返し伺ってから、眠いときには寝るようになり、それまで自分を窮屈にしてきた固定観念から少しずつ解放されていきました。今では寝るのが楽しみになっています。横になって（たいていすぐに眠ってしまいますが）、寝入る前に仙骨を意識して話し掛けたりしています。自分の仙骨に静かに意識を向けていると、冷蔵庫のモーターのように、ブーンと動いているのが感じられてうれしく思います。以前は毎朝起きるのがとても辛かったのですが、今は目覚まし時計を掛けなくても、５時頃に自然に目が覚めるようになりました。

※逆行：仙骨バイブレーションを取り戻した結果、身体が改善されていく途中で、痛みや痒み、発熱、過去の症状が顕れるなどの変化のことを言います。病気が「進行」するのと違い、「逆行」は過去の要因まで遡って解消するために起こることです。

●家族を通して観えてきたこと

　ＭＲＴ仙骨治良を受け始めて３年が過ぎ、今では主人と３人の娘と一緒に家族５人でＭＲＴ仙骨治良を受けております。

　あるとき、長女（１０歳）や次女（７歳）がいたずらをしたり、嘘を言ったりしたときにいくら注意をしてもちゃんと伝わっていないように感じ「どうしたらよいのだろう？」と不安を覚えました。そのことをＲＴの先生に相談したところ、道案内の例え話をしてくださいました。

　「例えば、初めての人に電話で道案内をするときに、その道のりをきちんと知っている人が頭で思い浮かべながら説明するとちゃんと伝わりますが、実際にその道を知らない人がただ道案内の文章を読み上げて同じ言葉を使っても、なかなか伝わらないものです。つまり、伝わるのは言葉ではなく、その言葉を話す人のバイブレーションなのです。自分が真にわかっていることの１０分の１くらいしか伝えることができないものと思って、子供にわからせようと焦ったり、理解できない子供を責めるよりも、まず自分自身がなぜそれをしてはいけないのかをハッキリ識っていくことが先決で、自分の理解が深くなればなるほど、子供にもスッと伝わるようになりますよ。そして、子供だからわからないだろうと思ってはいけません。子供にもちゃんと中真があり、中真ではわかっているのですから、その中真を信じて話すようにしてください」と教えて頂き、ハッとしました。そして、子供はまさに私自身を映し出す鏡のように感じるようになりました。

●『霊止乃道』の御本を拝読し、自分の求めていた道であることに気付く

　私は物心ついた頃から、人生の意味や死、人の精神性などといったことをいつも考えているような子供でした。学生時代の４年間、合気道に打ち込んでいましたが、生傷が絶えなかったことから、女性としては、それ以上続けられませんでした。社会人となり、知人の紹介である神道系の団体に１０年以上にわたり通いました。いずれもフラフラしていた自分の軌道修正となりましたが、やがて何か違うと感じ、堂々巡りをしていることに気付き始めました。『月刊ＭＲＴ』を読み、今まで教えられてきたこととは次元が全く違う内容に、最初は大変当惑しましたが、次第に「ひょっとして、今まで自分が求めていたものがここにあるのではないか」と気になり始め、かねてより興味のあった『霊止乃道』の御本を読もうと思い立ち購入しました。私の想像を遥かに凌ぐ内容に、私の求めていたのはこの道だったのだとわかりました。

　そうして回り道をしながらようやくＭＲＴにたどり着いたことを、やや後悔気味にＲＴの先生に申しますと、「全て必要なことだから」とお話し頂きました。

　主人に『霊止乃道』の御本を読んでもらったところ、感じるところがあったらしく、時々ＭＲＴへ通ってくれるようになりました。娘達も学校の都合をつけながら、仙骨治良を楽しみにしています。

　ＭＲＴを知る前の私は、自分の判断にいつも自信がなく不安でした。今はこの世に生かされて、自分の足で自分の感じたままに歩いていくことの大切さを実感しています。そして家族でＭＲＴを受けるようになり、ますますこれでよいのだという安心感が広がっています。

　様々な事柄が起こっていますが、まだまだ不安になったりイライラが募ったりします。

　中真を意識して、落ち着いて受け止めて参りたいと思っています。

★体験談は個人の感想であり、ＭＲＴ仙骨治良（仙骨無痛良法）による効果を説明するものではありません。

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こちらの体験談の方のように、ＭＲＴ仙骨無痛療法（ＭＲＴ恵比寿）に通われて、肉体面、精神面共に変化をして、子育てや家族関係も変わり、ＭＲＴ仙骨治良を通して様々なことが繋がり、絶対なる中真というものに気付かれた、という方は数多くいらっしゃいます。

ＭＲＴ仙骨無痛療法は、単なる病気症状を改善することだけが目的ではなく、ご自身の中にある『中真感覚（中真観覚）』を発露し、自由自在な人生を送っていくことができるのです。

ＭＲＴ仙骨瞬間無痛良法は、微弱な磁気によって『仙骨』の変位を読み取り専用のＭＲＴテーブルで瞬間・無痛に調整します。1981年の創設以来、全国12ヵ所のＭＲＴオフィスで延べ400万人以上の実績があります。

徳間書店から、ＭＲＴの創始者　内海康満先生（師尚）の御著書が出版されています。全国書店、アマゾン、ＭＲＴ恵比寿にて購入できます。

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