肩こりが1回のMRT仙骨治良で激減し、求めていた真理を識る

●子供の頃から元気がなかったが、真理を求め、自分を変えたいと思っていた

　子供の頃からとても身体が弱く、すぐに風邪をひき、熱を出して寝込むことはしょっちゅうでした。気力もなく、内向的なおとなしい子供で、その頃から、「自分は何のために生まれて来たのだろう？」「人は死んだらどこに行くのだろう？」そんなことばかり考えるようになり、小学校、中学校、高校とあっという間に時間は過ぎていきました。気が付けば、高校を卒業し就職したあたりから肩が凝るようになり、疲れやすく、相変わらず気力もなく、どこかボーッとしている若者でした。

　しかし、次第に「自分を変えたい」という想いが強くなり、２２歳の頃、ある宗教に入信しました。その宗教の教えは、「因縁解脱によって現世利益を得て来世を変える」というもので、３年ほど入信していたのですが、次第に耐えられなくなり辞めました。

　その後も「宗教以外に自分を変える方法が何かあるのではないか」といろいろ探し回り、瞑想したり、十字式療法や拳法の先生がやっているカイロなどにも行きました。しかし、どれも最初のうちは身体が軽く調子がいいのですが、次第に施術を受けても身体が重く、何だか背中が詰まるようになり、余計に身体を壊されてしまった感じになりました。

●たった１回のＭＲＴ仙骨治良で肩凝りが激減！

　２８歳の頃、私は不思議なことや精神世界、武道のことが好きだったので、本屋に行くと必ずその関係の本や雑誌を読んでいました。

　そんなある日、本屋へ行ったときに、『仙骨』という文字が目に留まり、思わずその本を手に取りました。当時、ひどい肩凝りや無気力で悩んでいた私にとって、『仙骨に無痛ショックを与えると病気は消える』の本は渡りに舟でした。

　
　早速購入して自宅で一気に読み、１９８９年６月、ＭＲＴ中野（現在、ＭＲＴ中野はＭＲＴ恵比寿に統合致しました）に予約をし、自宅から車で１時間３０分くらいかけて行きました。

　初回の仙骨治良後、あれほど悩んでいたひどい肩凝りが嘘のように軽くなり、「たった１回の治良で、こんなにも効果があるのか」と驚いたことを覚えています。また、帰りに車の運転をしながらもとても眠く、どうにか家路につきました。それから２〜３回治良を受けたある日、ＲＴ（リーディングセラピスト）の先生から「目に力がついてきましたね」と言われたのがとても印象に残っています。たった一瞬の治良ですが、他の療法にはない、何か大きな力があることを感じ、その魅力にひかれてＭＲＴに通い続けました。

●ＭＲＴに通いながらも、仕事中心の人生を送っていた

　ＭＲＴに通い始めてすぐのことですが、仙骨の大事さを感じながらも、私はいわゆる「仕事人間」で、当時、車のディーラー間をルート巡回して、壊れたカーステレオを回収し、直して納品を繰り返すという職に就いていました。

　当時、日本中がバブルで好景気だったため、仕事はメチャクチャに忙しく、夜遅く帰って来てすぐに寝て、朝、仕事に行く…、という悪循環を繰り返していました。肩が凝るようなことはもうなかったのですが、仕事でほぼ１日中車に乗っており、疲労感や腰痛などが起こるようになってしまいました。

　お客様からよくクレームを言われ、その度に頭を下げ謝りながらも、「自分はなぜこんなにも頭を下げなければならないのか？」と自問自答する毎日を送っていました。

　そんな生活の中でも、何とか休みを取って月１〜２回ほどＭＲＴに行く、という生活が１０年ほど続き、次第に「ＭＲＴにもっと通いたい」「週１回ＭＲＴ治良を受けたい」という欲求が強くなり、思い切って仕事を辞めようと思うようになりました。

　しかし、そう思っても、なかなか踏ん切りがつかず、「辞めた後はどうしよう？　次の仕事は見つかるだろうか？」と、うじうじと１年以上も考えていたら、辞めなければならないような選択を迫られてしまいました。

　ある日、上司に呼び出され、「人出が足りないので東京の営業所へ行ってくれ」と言われたのです。通勤に一時間以上もかかり、今さら満員電車に乗って通勤できないと思い、２００４年に「辞めさせてください」とようやく上司に言うことができました。後ろの人に「何をそんなにうじうじ考えているの！　辞めるのなら早く辞めなさい」と背中を押された感じでした。

●自分を大事にすることを心掛けています

　その後、食品会社などで働き、仕事を変えながらも中真を保って過ごしています。

　ＭＲＴを受け始めて気が付けば、もう今年で２０年になります。早いもので、あっという間に過ぎました。長年受けて来ましたが、大きな逆行が出たことはなく、せいぜい風邪のような症状で２〜３日寝込んだぐらいで、それも２〜３回くらいしか経験せず、その逆行が出た後は身体が軽くなったのを覚えています。小さな逆行は、背中や後頭部にシコリが出たり、歯が動いたり、首が痛かったり、いろいろ出ましたが、それは全て過去において身体を酷使してきたためだと思っています。

　「自分を大事にすること」ＭＲＴを長年受けてきて、自分が学んだことです。他にもいろいろあるのですが、「自分を大事にすること」を心掛けています。

※逆行（ぎゃっこう）：仙骨バイブレーションを取り戻した結果、身体が改善されていく途中で、痛みや痒み、発熱、過去の症状が顕れるなどの変化のことを言います。病気が「進行」するのと違い、「逆行」は過去の要因まで遡って解消するために起こることです。

●「人生は全て決まっている」ということを実感

　２００５年のある日、散歩をしていると、周りの景色や人々や車などが浮かんで見えたことがあり、まるで映画のワンシーンのような感じで、自分も、その映画の中の一部のような感じでした。そのとき思ったのが、「自分は本当に生きているのだろうか？」ということでした。なぜそう思ったかというと、まるで実感がなかったのです。全て虚しく虚構の世界。実態のない世界でした。数秒ほどで元に戻りましたが、「今のは幻？」と頭で否定している自分がいました。

　内海先生からは「この世の現象は全て決まっている」とお聞きしています。玄関から出るときに右足から出るか左足から出るか、そんなたわいもないことも決まっている。風に吹かれて葉っぱが舞い散ることも決まっている。挙げれば切りがありません。でもどこか頭の片隅で疑っている自分がいました。虚構の世界を見せられたにもかかわらず…。

　そんな想いを抱いていた今から数ヵ月前のことです。ＭＲＴオフィスで開催している「やさしいＭＲＴ説明会」というものに初心に帰って受けてみようと思い、気軽な感じで参加しました。ＲＴの先生が仙骨の位置や動きなどを順番に説明していき、後半で、「この世の現象は全て決まっている」というお話をされました。お話が進むにつれ日食や宇宙の話になり、「星の動きが決まっているのに、人生が決まっていないわけがない」というお話があり、それを聞いた瞬間「あ！！」と目から鱗が落ちる思いでした。私はちっぽけな人間で、自分の周りのことしか見えていなかったことに気付いたのです。

※『やさしいＭＲＴの説明会』は、ＭＲＴに通われている方を対象として、全国のＭＲＴで開催されています。

●道術を通して仙骨は絶対法則に通じることを識る

　内海先生の御本に書かれてある『道術』にも興味を持ち、過去に開催されていた『中真会』に１９９５年に入会し（途中休会したときもありましたが）、各オフィスの『中真観覚（中真感覚）の学び』などにも参加させて頂いて、道術を通して学ばせてもらったことがあります。

　それは、人は意識してもしなくても絶えず安定を求めていることです。外座の人が内座の人の手を強く握ることによって、内座の人はただ自分の中真を保っている。外座の人は自然と内座の人の中真に引き寄せられるということです。

　『道術』を何年も学んできたことによって、細胞の声や周囲の状況がわかるようになりました。頭脳を使わず、リラックスして力を抜いていると、細胞の声が聞こえ、素直な自分が出てきます。そして、仙骨は身体や精神のバランスを保つ要であり、絶対法則に通じていることを識りました。

　しかし、まだまだどこかで頭脳を使ってしまいますが、「霊主体従」この言葉の意味を、真に自分の感覚でわかるようになりたいです。

　そして残り少ない時間を肩の力を抜いて、霊止乃道を坦々と歩んで行こうと思っています。

※道術（どうじゅつ）：正式名称は「日本傳上法円天流道術」。詳しくは、「霊止乃道」（たま出版）249ページをご参照ください。各ＭＲＴオフィスにて道術の基本編を「中真観覚（中真感覚）の学び」として開催しています。

★体験談は個人の感想であり、ＭＲＴ仙骨治良（仙骨無痛療法）による効果を説明するものではありません。

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こちらの体験談の方のように、ＭＲＴ仙骨無痛療法（ＭＲＴ恵比寿）に通われて、肩凝りなど肉体的な変化を実感され、さらに肉体的な変化だけでなく、精神的な変化、さらにはこちらの方のように真理を求めている方は、仙骨を通して人生の様々なことがひも解け、この世の絶対法則に気付かれ、より自由自在になっていかれています。

ＭＲＴ仙骨無痛療法は、単なる病気症状を改善することだけが目的ではなく、ご自身の中にある『中真感覚（中真観覚）』を発露し、自由自在な人生を送っていくことができるのです。

ＭＲＴ仙骨瞬間無痛良法は、微弱な磁気によって『仙骨』の変位を読み取り専用のＭＲＴテーブルで瞬間・無痛に調整します。1981年の創設以来、全国12ヵ所のＭＲＴオフィスで延べ400万人以上の実績があります。

徳間書店から、ＭＲＴの創始者　内海康満先生（師尚）の御著書が出版されています。全国書店、アマゾン、ＭＲＴ恵比寿にて購入できます。

ＭＲＴ恵比寿ホームページのトップページをご覧ください。

ＭＲＴ恵比寿は、ＪＲ山手線恵比寿駅から徒歩2分、日比谷線恵比寿駅から徒歩30秒、東急東横線代官山駅から徒歩7分、恵比寿神社手前に位置しています。

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