MRT仙骨無痛療法で右耳の難聴が聞こえるようになり肺結核の石灰化が消えた

体験談

2023/11/16

おじさん2
年齢

55歳

性別

男性

●MRTを受ける切っ掛け


 妻が旅行中に持病の腰痛になってしまいました。そのときに、鍼灸の先生に診てもらった所、仙骨が悪いと言われました。早速、仙骨に関して、インターネットで調べたところ、幾つかの療法があることを知り、その中で特に、MRTの良法(無痛ショック)に興味を持ちました。


 MRTの本を読んで大筋において納得ができるものであったので、半信半疑ではありましたが、通い始めました。


●MRTを受ける前の症状


MRTを受け始める前は、次の症状に悩んでいました。


(1)約9年間、首の付け根の一点に激痛が走り慢性化していたため、整形外科で星状神経節へのブロック注射を1年半ほど続けていたが、根本的な治療になっていないとの疑問を持っていた。(注射すると効果はてきめんであるが約3日で元に戻る)


(2)皮膚炎が悪化し、足、背中、腹部等の痒みが強くなり皮膚科でステロイドの処方により痒みは大分治まったが完治せず。ステロイドの恐さは知っているので痒みが止まった段階で中止した。2年置きぐらいに同じような症状が出ていたので老化現象の始まりと見ていた。


(3)3歳頃の小児結核時の治療で使ったストレプトマイシンの副作用で右耳が難聴。この難聴は、中学時代3年間の水泳の練習で更に悪化していた。左耳も聞こえは良いほうではないが、ストマイ副作用の特徴として、左右共高い周波数の音が一切聞こえない状態。右耳については大学1年の春休みに1度目の手術、入社1年半後に2度目の手術を行った。1度目の中耳炎の手術により耳だれが出なくなった。入社時の7月頃、左耳の鼓膜が抜けた(2年間で針の穴ぐらいまでに自然に修復した)ため、時期を待って2度目の右耳手術を行った。医者の診断によると音を伝える内耳のあぶみ骨、つち骨等3本の骨が全て溶けてなくなっていたとのことで、その骨を人工的に埋め込み、聴力を回復するための手術で、直後は一時的に回復したが、1週間ぐらいでまた聞こえなくなった。しかし、日常生活には支障がないので放置していた。


(4)小児結核のためレントゲン検査は50数年間、常に要観察。(石灰化)


(5)腸が弱く、下痢がちで、整腸剤は常備薬であった。


●初めて受けたMRT仙骨無痛療法の変化に驚く


 特に、大きな期待はせずに「とりあえず通ってみるか…」という程度の気持ちで通い始めました。初めて、治良を受けたときは余りにもあっけなく終わったので、こんなもので効果があるのかなといった印象でした。ただ、整体治療でよく見かける足を乗せる器具(ストレッチングボード)で、MRT仙骨治良前にふくらはぎが激痛状態になっていたが、治良後に乗ると全く痛みがないのには驚きました。


 今まで、鍼、灸、整体治療後にこのストレッチングボードに乗っても痛みが消えたことはありません。


●MRTを受けて、右耳の聞こえが良くなった


 1回目の治良で、首の痛みが和らぎました。


 2回目の治良で若干、右耳の聞こえが良くなりました。そして、4回目の治良の3日後に、咳込むようになると共に鼻水が出るようになりましたが、不思議と熱が出ず、身体も辛いことはありませんでした。これは、後から考えると逆行現象だったと思います。咳は5日後には治まり、鼻水は1ヵ月半ほど続いた。(これまでは鼻水はほとんど出たことがありません)


 6回目の治良後、右耳の聞こえが更に良くなりました。以前は携帯電話等の電子音が全く聞こえなかったのですが、聞こえるようになりました。特に、マイクを通した音、電車のアナウンス、テレビ等の音の聞こえが良くなりました。以前は右耳からほとんど音が入ってこなかったのが入るようになりました。


 この状態は若干波はありますが、良い状態を維持しています。それは、人間ドックの聴力検査の結果からも明白です。(1年前の検査では高い周波数の音に全く反応がなかったのが反応ありで看護師さんも驚いていました


●人間ドックで、初めて肺のレントゲンの検査結果が正常になった


 一度、肺結核を患った方ならご承知でしょうが、ツベルクリン反応で真っ赤に腫れるか、水泡状態になり(陽性反応)レントゲンも直接撮影して結果、要観察(石灰化)になり、これが消えることはありません。しかし、今回の検査で初めて正常になりました。こんなことが起こるなんて全く信じられないことです。ちなみに、私は1日に約40本のヘビースモーカーで、この35年間、1度3週間ぐらいの禁煙を行った以外は1日も欠かしたことがありません。


 その他の変化としては、コンタクトレンズが外れにくかったことが改善しました。


 また、目の見え方がくっきりとピントが合うような感じになってきました。特に、赤、黄色といった原色がよく見えるようになった気がします。視力検査の結果もわずかですが改善しました。これは測定した時点の状況により誤差が生じると思われますので引き続き観察します。


 首の痛み痒みについては思ったほど改善していませんが、仙骨が順番に治していると思うようにしています。おなかの状態としては、下痢がちだったのですが、整腸剤に頼らなくても済むようになりました。


 その他に特に大きな変化はありませんが、痛み痒みがあったにしても慌てず逆行が始まったと思うようにしています。以前は頭痛等がすると痛み止めの薬をよく飲んでいましたが、今はいずれ治るだろうと気楽な感じでいられるようになりました。


●最初は半信半疑だったが、MRT仙骨無痛療法を受け始めて期待を持てるようになった


 MRTの本を読んで、一つ一つ納得しています。また、確認したいときは、RT(リーディングセラピスト)の先生と対話をしています。


 全ての病気、ケガにと全て変化が顕れるとの触れ込みで最初は半信半疑でしたが、自分の身体に起きる変化を見るにつけて、MRTを受けて良かったと思っています。


 耳の変化、肺のレントゲン検査の結果の変化など、様々な変化が自分に顕れ、こういう変化が起こると、MRTを続けることで、その他のポリープ等、他の抱えている問題も解決してくれるのではないかと期待を持つようになりました。


 最初は妻の腰痛を治したい一心でモルモット代わりに通い始めました。私の変化を見るにつけて、今では娘、妻の順番にMRTに通い始め、それぞれ納得できる結果(効果)が得られています。妻などは1回の治良で腰痛が消えたと言って喜んでいます。


 自分自身に起きている変化から友人、知人にMRTを紹介していますが、残念ながらなかなか理解してもらえないようです。お金のことが大きいように思えますが、MRTの本の中に“どうして自分自身の身体に投資しないのだろうか?”とあります。まずはしばらく投資してみてはいかがでしょうか?


 お金のことを言うなら税金を含めて考えると病院のほうが遥かに高いですよね。世の中、医者が治せない病気が余りにも多過ぎます。


 これからは、これまでに一番充実していた30代前半の気力、体力を取り戻すことを目標に引き続き通いたいと思います。


※補足:こちらの方は、現代医学では改善が困難というストレプトマイシンの副作用による難聴が改善し、結核感染による石灰化が消失したりと、現代医学ではあり得ない体験をされています。


★体験談は個人の感想であり、MRT仙骨治良(仙骨無痛療法)による効果を説明するものではありません。